2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
で、リーマン・ショックがあって、せっかくリーマン・ショックから立ち直って黒田総裁が就任してリフレ政策をやり始めた途端に消費増税、一四年の四月にやるわけじゃないですか。そこからまた下がっていくわけですよ、この潜在成長率が。 どうですか、これ、潜在成長率のこの長期的な推移と財政金融政策と、まるで関係ないと言えるでしょうか。
で、リーマン・ショックがあって、せっかくリーマン・ショックから立ち直って黒田総裁が就任してリフレ政策をやり始めた途端に消費増税、一四年の四月にやるわけじゃないですか。そこからまた下がっていくわけですよ、この潜在成長率が。 どうですか、これ、潜在成長率のこの長期的な推移と財政金融政策と、まるで関係ないと言えるでしょうか。
非正規の労働者の方は将来給料が上がるという安心感は当然ありませんので、これも先ほど言いました、年功序列制が崩れていった結果として将来に対する不安は当然付きまとうということですから、これだけいろいろな物事が変わってきている中で、いわゆるトリクルダウンという考え方、リフレ政策がまさにその考え方なのかどうかも含めて、これだけ状況が違う中で、従来からある意味オーソドックスなやり方だと思うんですね、金融政策と
麻生大臣は九月二十日生まれでいらっしゃいますし、何となく、私が拝察するには、高橋是清氏のリフレ政策といったものが当時の状況の中で非常に着目され、今も評価されていると私は思っていますが、この後また事務方からは答弁いただきますが、リフレ政策なのかどうかみたいなことも私はちょっと感じているんですけれども。
次に、国債の方の、借金についての意識を聞く前に、済みません、経済成長の重要性とデフレ脱却というもの、大臣から大きな意味での答弁がありましたし、高橋是清はリフレ政策を行ったというようなことを言われています。
私も実は二〇〇二年から浜田先生とともにリフレ政策を勉強してきて、私のある意味では師匠の一人だ、こう思っておるんですが。浜田幸一先生と名前は似ているんですけれども、こちらはそうではなくて浜田宏一先生ですが、エール大学あるいはまた東大の先生を歴任した浜田先生です。
そして、若田部参考人に関しましては、一番大事なのがまさに第一の矢、リフレ政策なんだと、金融政策なんだというようなところにそれぞれ力点があったんじゃないかなというふうに思っております。
以来十二年間、私は、リフレーション政策を研究してきたという意味で、マクロ経済政策については、恐らく我が党で最も古いリフレ政策、リフレ派を自任している者であります。 したがいまして、デフレ脱却の重要性、この一点につきましては、私自身は、総理と認識をともにするものであるというふうには思っております。
高橋是清さんという方が一九三一年に大蔵大臣につかれたわけでありますけれども、このリフレ政策を称賛されているのが安倍さんであります。 揚げ足をとるつもりはありません。確かに、第一次世界大戦の後のいわゆる需要不足で不景気になって、そして関東大震災、そして金融恐慌、世界恐慌、この中で、大変な状況にある中で高橋是清が出てきた。そして、経済の回復を見事にやり遂げたというのは、その時期で見たら事実です。
私が言った言い方がいいかどうか分かりませんけれども、いわゆる何らかの意味での長期的な成長戦略に移っていかなきゃいけないということはコンセンサスで、そこに動かずにリフレ政策だけやっていればいいというのはどう考えても反対というのが多くの意見だと思います。 為替については、まさにおっしゃるとおりで、はい、そのとおりだと思います。
小幡先生、その中に、日本金融学会でリフレ政策、量的緩和政策についてどう思うかというふうに金融学会の研究者の方に聞いたらば、大多数が反対だとおっしゃったと書いてありました。私もまさに、それについては、私も金融学会に所属しておりますけれども、両手両足を挙げて賛成するというふうに、今度、来週発売の週刊朝日に書いたんですけれども、小幡先生の名前含めて。
これ、政府全体としてこのデフレ脱却のためのリフレ政策を進めていく、物価上がれ上がれとやっているわけですね。 このような政策の下で、先ほど来、消費者庁としては物価高騰の場合に必要な対策を打っていくという大きな役割があるわけなんですけれども、ここの整合がよく分からない、よく分からないんです。
このような引下げを実施する一方で、消費増税やリフレ政策により生活必需品が値上がりすれば、生活困窮者の生活に甚大な影響が出ることは明らかであります。生活保護制度の見直しは、不正受給の防止や過剰診療の抑制などに重点を置くべきであり、安倍政権の拙速な対応は容認できるものではありません。 第三点は、財政規律への配慮と成長戦略の視点が欠落していることであります。
それは、このリフレ政策は、安倍総理が、要するに安倍内閣が誕生したからリフレ政策をやっておるんですね。自民党の安倍総理以外の方が総理になったらリフレやっていないと思います。やっておりませんよ、そういう発言していたんだから。だから、安倍内閣だから今やっているんですね、リフレを。そう思いませんか。自民党がやっているんじゃないですね。
その後、一九三一年の終わりごろ、高橋是清によるリフレ政策ですね、今のアベノミクスみたいな政策が行われて、最終的にその効果が波及して数字に出たのは一九三三年、二年後でした。大体こういう歴史データが参考になるのではないかというふうに思います。
小幡公述人のお考えというのは、リフレ政策というのは言わばギャンブルの政策であると、日本の経済成長あるいは景気回復を果たしていくためには、日本が長年抱えている構造的な課題というものを戦略的に解決していくという取組がまず非常に重要であると、そのようなことをおっしゃっていただいたものと存じます。
お三方の中でリフレ政策についてお話が多少あったかと思います。リフレ政策に対しては、株、不動産の価格が上昇するだけで庶民にはなかなか恩恵がないというような、これは誤った話なのかもしれませんが、そんな話がございます。
ただ、他方で安倍総理は、経済再生、デフレ脱却、リフレ政策で二%の金利上昇。そうなると逆に、ここの金利は引き下げるんではなくて、上げなきゃいけないんじゃないですか。
今の我々がやろうとしているのも未曽有の領域なので、単にリフレ政策だけじゃなくて、財政政策運営のあり方についても、相当思い切った新しいやり方、発想というのが必要じゃないかなというふうに思っていますので、ぜひ、そういうことを、何か新しいものを打ち出していただければと思っているんです。 例えば、国債が、建設公債ですと、将来に資産を残すので二世代、三世代かけて償還していく。
それで、今の、国債金利の話出ましたけど、株価がこれだけ上がって円安になっているのになかなか国債は売られませんねと、なぜなんでしょうかということですが、これはやはり市場の参加者、特に大手の金融機関の方々は、今の金融政策、リフレと呼んでいますけど、リフレ政策ですぐにインフレになると思っている方はやっぱり非常に少ないということで、なかなか景気回復、物価上昇というのが想定しにくい。
総理、G20での通貨安競争は行わないという合意については、短期的にはこの日本のリフレ政策が容認されたけれども、中期的には財政再建に向けて一層取り組むようにとの宿題が課せられたというふうに思うんですけれども、いかが御認識でしょうか。
私は、初めて国政選挙に挑戦をいたしました平成十五年から、このようなインフレ目標導入などのリフレ政策の実施を訴えてまいりました。そして、初当選の直後から、民主党内でデフレ脱却議員連盟という金融政策にスポットライトを当てた議員連盟を同僚議員とともに立ち上げ、日本銀行による金融政策の大幅な強化の必要性を訴えてまいりました。たとえ党派が違ったとしても、その採用には心から敬意を払いたいと考えております。
というのは、恐らく世の中で言われておりますリフレ政策というものがございまして、物価を何らかの金融政策で上げていくと。そうなりますと、リフレ政策に反対をなさる方というのは、そういうことをしますと国債の金利も直ちに上がるというお答えの仕方をなさいます。言い方を変えると、フィッシャー効果が直ちに効く、あるいはもっと言い方を変えると、長期的な均衡状態に常に経済があるという御主張だと思います。
をまとめて申し上げますと、税金を一円たりとも無駄にしないという姿勢は議員として同感であるが、それと政策面の議論とは別ではないか、地方交付税や国庫支出金を受けながら減税を行うことの妥当性、減税の対象を特定の分野に集中する必要性、国際戦略総合特区の具体的な内容、恵まれた地域である愛知県、名古屋市が減税を行うことによって他の地域との公平性が損なわれる懸念、今後の行財政改革の具体的なメニュー、デフレ脱却のためのリフレ政策
有効需要を創出して景気の回復を図る一方、デフレから脱却しながらインフレを防止するリフレ政策を取らなければなりません。 高橋是清が昭和初期に断行したリフレ政策は、日本経済をどん底から救いました。政府が財政出動により公共投資を積極的に行うとともに、日銀は株価などの資産価値を上げるために長期国債の買入れオペを実行して、ベースマネーを潤沢に供給することであります。